File No. 1170
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replenish
[rɪplenɪʃ]
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補充する、継ぎ足す
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- He left his seat and replenished his cup with coffee.
- You should replenish your body with nutrients within one hour after a long bout of exercise.
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「まあ、今日は仕事のことは忘れて。ささ…」など、一口飲めば一口注ぎ、二口飲めば二口というように、まったくグラスの中身が減ることがない「注ぎ殺し」状態。「太りすぎ、少しは運動しなくっちゃ」というのはいいが、ちょっとやっては「あ~疲れた」と言ってはジュースやチョコでエネルギー補充… というわけで、文字通りの意味は「再び一杯にする」。もともと何らかの量が入っていたものに対して、量が減った時点で注ぎ足して一杯にするという意味があります。語源は古フランス語の replenir で、re- 「再び」+ plein 「満杯」。
同義語
refill, stock, supply, fill, restore, restock
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File No. 1169
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unceremonious
[ʌnserɪmoʊnɪəs]
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儀式ばらない、くだけた、無作法な、ぶっきらぼうな
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- The way the talk seemed to me too unceremonious.
- He left the town after his unceremonious firing.
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わざわざ集まってくれたお客さんたちを前に「あまり形式ばらずにくだけた会議と行きましょう」と始めたのはいいが、「山田さんなら愛称ヤマちゃんかなー」とか「あ、そこのメガネン、意見があるなら堂々と言おう!」などとエスカレートし、「なんて礼儀知らずなヤツだ」と大ひんしゅく。上司に呼ばれて「キミは明日から会社に来なくていい!」と突然の解雇を言い渡されてしまった… などと笑えない話に。ということで、「くだけた」、「無作法な」という意味や、いきなり会社や役職などを辞めさせられる場合に an unceremonious dismissal (firing) というふうに使います。
同義語
casual, informal, natural, relaxed, spontaneous, unrestrained
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File No. 1168
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waive
[weɪv]
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権利を放棄する、要求などを差し控える
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- He waived the right to refuse the assignment.
- They decided to waive the request for information.
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「おめでとうございます!」など、なにがめでたいのか、いきなり送られてくるメール。「100万円が当たりました!」(なんで?当たるような覚えはない)「URLにアクセスしない場合は権利を放棄されたものとみなします」(どうぞどうぞ、みなしてください)ということで、「権利や要求などを放棄・差し控える」という意味で法律などでよく使われます。もちろん、実際に法律関係で使われる場合は、放棄すればよいと言うものではありませんが、特典があたったとか、特別に選ばれたとかいうセールス関連の権利は差し控えたほうがよさそうです。語源は古フランス語の weyver 「紛失した、持ち主不明の」。
同義語
relinquish, renounce, forsake, abandon, resign, yield, surrender, disregard
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File No. 1167
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mortgage
[mɔ:(r)ɡɪʤ]
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抵当(権)、抵当に入れる(こと)、抵当証書、抵当額
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- A mortgage is a device used to create a lien on real estate by contract.
- He wanted to mortgage his home but he couldn't.
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「1000万円貸してください」と言われて「オーケー!」とホイホイ貸してくれる人はいません。そこで、もし返済できない場合は、持っている土地や家などを代わりに渡すという「抵当」という意味の単語。こればかりは「私が信用できないんですか!」などといきまいてもしかたありません。まじめな良い人であってもお金が返せるかどうかは別問題であり、ここに借金問題の悲劇があります。先祖代々からの土地や家屋をすべて失ってしまったというのはたいていこのケースです。ご利用は計画的に、抵当も計画的に。mortgage の t は発音しません。語源は古フランス語で mort 「死んだ」+ gage 「誓約・抵当」。
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File No. 1166
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impetuous
[ɪmpeʧʊəs]
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猛烈な、急速な、(感情が)激しい、衝動的な
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- True love is not an impetuous passion.
- Soon it began to rain hard followed by an impetuous wind.
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「火星のように燃えるボクの心は鉄のように溶けて溶岩になった」などと訳のわからないメールを彼女に送っている彼。暑い夏によけい暑苦しいが、気持ちはわからないでもない。ということで、感情、情熱、気質などが猛烈で激しい様子や行動や動きが過激で力の入っている状態を表します。頭を冷やして考えればとてもできないようなことで、衝動的であるとも言えます。語源はラテン語の impetus 「攻撃」。どちらかと言うと若い人にありがちな特徴で、年を取ってくると血圧が気になったりして、どうしても静かで涼しげになってくるようです。
同義語
impulsive, passionate, ardent, headlong, impassioned, rash
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