File No. 1780
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flimsy
[flɪmzi]
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材質の弱い、吹けば飛ぶような、見え透いた
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- I found a flimsy nest made of leaves and sticks on the tree.
- He made a flimsy excuse for his absence from school.
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「ウチは吹けば飛ぶような掘っ立て小屋ですわ」てなことで、「お誕生日おめでとう。はい、ケーキ、ろうそくを吹き消して」「ふぅーっ」「あ~っ~!お父さん、屋根がっ…」なんていうのはあり得ない話で、このテーブルは弱いので2人が押さえている間に他の2人が食事をし、それが終わると交代で最初の2人が食べます、なんていうのも大変ですが、材質などの強度がなく、もろいという意味。その他、「ヒロシくん、宿題は?」「あの、昨日、ケーキのろうそくを吹いたら家が飛んじゃって…」「あまり、見え透いたウソはいけません」など、理由や言い訳がうそっぽく、説得力が無いという意味でも使われます。
同義語
decrepit, feeble, fragile, infirm, insubstantial, unsubstantial, puny, implausible, unconvincing
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File No. 1779
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polyglot
[pɑlɪɡlɑt/pɔlɪɡlɔt]
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数か国語を話す(人)、数か国語で書かれた
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- With many people from various countries, the city is now polyglot.
- A polyglot refers to a person who can speak many languages.
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「何か国語かしゃべれる人を募集しています」「私なら大丈夫です。ハロー、ボンジュール、ニーハオ、アンニョンハセヨ、ナマステー…」「挨拶だけですか?」「ええ、あとはボディーランゲージでカバーできます」ということで、いくつかの言語を話す、あるいは書くといった意味で、形容詞あるいは名詞として使われます。人だけではなく、本などがいろんな言語版があるという意味でも使われ、その代表的なものは聖書。その他、コンピュータがいくつかのプログラム言語に対応しているという意味でも使われます。語源はギリシア語の poluglttos で、polu-(poly-) 「多数の」 + gltta 「舌」。反対語は monoglot で、mono- は「ひとつ」を表す接頭辞。
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File No. 1778
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brouhaha
[bru:hɑ:hɑ:]
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大騒ぎ
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- This brouhaha is all about his arrogance.
- The incident created a brouhaha in the town.
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「大変だ!」「警察だ!」「いや消防車を呼べ」、テレビ:「緊急ニュースが入りました」など、人々が大声を出したり、大きな物音を立てたり、小競り合いになったりといった混乱・騒ぎを言います。語源はフランス語。中世の劇などで、「あ、悪魔だ!」、悪魔:「ブルー・ハー・ハー!」ということで、息も荒そうですが、悪魔の叫び声として使われていたようです。その他、ヘブライ語の barukh habba で、結婚式などの場に「いらっしゃい。来ればあなたも祝福されます」というような脈絡で使われていたという説もあります。ヘブライ語の語源はともかく、あまり良い意味では使われません。
同義語
uproar, hubbub, commotion
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File No. 1777
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earwig
[ɪə(r)wɪɡ]
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ハサミムシ
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- Last night I was bitten by an earwig.
- Earwigs are predators feeding on dead insects.
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ear + wig (耳のカツラ = 耳飾り?)ということで、「あの… なんか虫みたいなのが耳に止まってるよ」「これ?イヤリングの代わり。ハサミもついてるから、ピアスも空けられるんだ」(?)といった便利な虫というのではなく、語源にはいくつか説があります。まず、古英語の eare 「耳」と wicga 「虫」を合わせたもので、人間の耳を突きぬけ脳に卵を産みつけると考えられていたとか。その他、ハサミムシを粉にしたものを耳の病気の薬として使っていたからだという説もあります。転じて、動詞として、「情報などを個人的に相手の耳に吹き込んで影響を与える、盗み聞きする」といった意味でも使われます。
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File No. 1776
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rerun
[rɪrʌn/rɪrʌn]
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再放送・再上映(する)
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- I watched the rerun of the first episode of the show.
- The series is so good that it's rerun many times.
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「わたしは魔法使いサリー」、「ワタシは宇宙家族ロビンソン」、「ボクはNHKのど自慢」(?)など、学校から帰った昼下がりの時間帯や、人々が寝静まった夜中などにやっている昔の番組などを再放送するという意味。動詞として使われる場合はアクセントが後ですが、名詞の場合は最初に来ます。最近ではDVDなどが普及しているため、何度も見る、お好みの言語で字幕を表示するなどということもできますが、昔は、もっぱら深夜の英語ドラマの再放送で口語英語の勉強をしたもの。ちなみにケーブルテレビなどの深夜再放送は、ひとつの番組を毎日同じ時間に放映してくれるのでお勧めです。
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