File No. 1915
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khaki
[kækɪ/kɑ:kɪ]
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カーキ色(の)、カーキ色の服地、カーキ色の軍服
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- Two men in khaki were standing there.
- The khaki color is light yellowish brown and used for military uniforms.
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「カーキ色って具体的にどんな色ですか?」「■な色じゃないですか?」「いえ、■でしょ?」「■?」など、なかなかイメージが定着していないようですが、薄い黄色と茶色の混ざったような色を言うようです。ちなみに、HTMLコードでは、■あるいは■のようですが、これも、ひとつの例ということで。ご存知、軍服の色として使われ、1848年、イギリス軍がインドで採用したのが始まり。当時は、夏の白い軍服を紅茶などで染めていたようです。また、アメリカ海軍などで、「下級将校」(カーキ色の軍服を着ていることから)といったスラングとしても使われます。語源はペルシャ語源のウルドゥー語 khaki 「ホコリっぽい」。
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File No. 1914
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lick
[lɪk]
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なめる(こと)、なめるように広がる、打ち負かす・やっつける(こと)
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- He said, "I will give you a licking after school."
- The fire licked through the wood at an amazing speed.
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キャンディーをぺろぺろ、封筒に貼る切手をぺろ… など、「なめる」という意味の他に、火や波などが「なめるように広がる」といった場合にも使われます。ところで、「なめる」と言えばネコですが、今は昔、80年代一世を風靡(び)した「なめネコ」(英語では、Nameneko Punk Cats などと表現されているようです)。つっぱり兄さんの格好をして(させられ?)、「なめんなよ」というセリフがお決まりでしたが、英語の lick には「やっつける」といった意味もあり、直訳で、Don't lick me! と言うと、「やっつけんなよ」てなことで、ちょっと気弱さが感じられないでもありません。語源は古英語の liccian 。
同義語
taste, lap, beat, defeat, overcome, surpass, outstrip, outdo, flicker
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File No. 1913
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bullhorn
[búlhɔ:(r)n]
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ハンドマイク、電気メガホン
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- Always respect others' rights when using a bullhorn.
- A friend, using a police bullhorn, talked him into surrendering.
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立てこもり事件などで、警察が中にいる犯人に呼びかけるときなどに使ったり、街頭デモや選挙運動などにも使われる器具。普通の拡声器(メガホン)に比べて、マイクと増幅器、スピーカーで構成されるものを言い、ハンドマイクと呼ばれます。スピーカーが入っているだけに、がなり立てるだけの選挙演説など、聞きたくない人にとっては、ただうるさいだけというのが難。ということで、「ウチの党では、つい聞きたくなる演説をめざして、昔話風にアレンジしてみました」「ウチではお笑いコント風です」「私どもはサイレントで行きます、内容はモニターで字幕を流します」など、なんか工夫が欲しいところです。
同義語
loud-hailer
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File No. 1912
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incipient
[ɪnsípɪənt]
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始まりの、(病気などが)初期の
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- An examination detected incipient tumors in his brain.
- Incipient firefighting program includes training on how to use a fire extinguisher.
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物事には始まりというものがあるもので、「昨日までは何もなかったのに、朝起きるといきなり風邪ですわ」というのも、本当はない話で、それ以前に喉が痛い、悪寒がするといった何らかの初期の症状があるのが普通。また、火の気もまったくないテーブルが突然燃えました、というのでは超常現象の世界。やはり、「何か焦げ臭いぞ」とか「小さな炎が…」といった初期の現象があるはずで、こういった初期の火事 (incipient fire) にどう対処するかが「防火訓練」で、「本物の火事になったときは真剣勝負だ!」といった無謀な訓練も聞いたことがありません。語源はラテン語の incipere 「始まる」の現在分詞。
同義語
beginning, starting, developing, originating, commencing, embryonic, nascent, inchoate, inceptive
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File No. 1911
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gossamer
[ɡɑsəmə(r)]
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細いクモの巣、薄い布地、薄く軽くて繊細な
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- A gossamer veil wrapped the bride's face.
- She clings to life with a gossamer thread of hope.
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細いクモの巣、ドレスなどに使われるような、薄くて軽い布地といった意味。軽くて繊細といった形容詞としても使われます。一見、いかにも弱そうですが、実はクモの巣というのは、なかなかの優れものらしい。その張力は鉄鋼に匹敵し、おまけに伸縮性も高く、ポリマー系の繊維も顔負け。なにしろ、獲物を捕らえるのはもちろん、子孫である卵を保護するまゆを作ったりするわけで、脆弱なものでは役に立ちません。スパイダーマンの糸が強いわけです。語源は中世英語の gossomer で、 goose 「ガチョウ」 + somer (=summer) 「夏」。たぶん、ガチョウの季節になる初夏に多いことから。
同義語
aerial, aery, airy, diaphanous, ethereal, filmy, gauzy, transparent, vaporous, vapory
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