スペイン語文法ノート スペイン語で書かれた文法解説を読んだり、スペイン語で文法を語る場合などに便利な文法用語集。日本語とスペイン語の二方向から調べられます。

スペイン語文法用語―日本語スペイン語 2
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Última actualización: 8 de octubre 2023


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ふりがな 日本語 スペイン語 備考
かく caso m 名詞・代名詞などが文章のなかで他の語に対して持つ関係、あるいは、そういった関係を表す名詞の語形。主格、所有格、目的格などがある。
かくかっこ 角カッコ 「[ ]」 corchetes m  
かこかんりょう 過去完了 pretérito pluscuamperfecto; antecopretérito m 過去のある時点で、動作が完了していることを表す時制。
かこぶんし 過去分詞 participio pasado m 完了した動作や受動態を表現するための動詞の形。形容詞としても使用する。
かこみらい 過去未来 condicional simple; pospretérito m 条件法に同じ。
かこみらいかんりょう 過去未来完了 condicional perfecto; antepospretérito m habría + 過去分詞で表される時制。
かさんめいし 可算名詞 sustantivo contable m 数えられる名詞のこと。
かっこ カッコ 「( )」 丸カッコ    
かつよう 活用 conjugación verbal; flexión verbal f 動詞などの述語になる語の語形変化のこと。
かていほう 仮定法 modo subjuntivo m 「もし~だったら…」という仮定を表現する。
かんけいだいめいし 関係代名詞 pronombre relativo m  
かんし 冠詞 artículo m  
かんせつさいき 間接再帰 reflexivo indirecto   代名動詞の用法において、Ella se lava las manos などのように、行為の対象(受動主)が間接目的語である再帰。
かんせつほご 間接補語 complemento indirecto m 「彼に本を送った」というときの「彼に」のような語のこと。
かんせつもくてきご 間接目的語 objeto indirecto; complemento indirecto m 「彼に本を送った」というときの「彼に」のような目的語のこと。
かんたんふ 感嘆符 「!」 signos de exclamación m  
かんたんぶん 感嘆文 oración exclamativa f  
かんとうし 間投詞 interjección f  
ぎさいき 偽再帰(仮称) seudorreflejo(-a)   代名動詞の用法のうち、再帰と相互を除いたものを呼称する用語。
ぎじさいき 擬似再帰(仮称) cuasi-reflejo(-a); cuasi-reflexivo(-a)   ベリョによる呼称。再帰文に似ているが厳密には異なる再帰代名詞を使った文章全般を指す。
きすうし 基数詞 (número) cardinal; numeral cardinal; m 1, 2, 3…などの量を表す数詞。スペイン語の基数詞
きそくどうし 規則動詞 verbo regular m 規則的な活用をする動詞。
きどうの 起動の incoativo   ある動作や事柄の始まりを表す動詞や言い回しなどを形容する。
ぎもんけいようし 疑問形容詞 adjetivo interrogativo m qué, cuál, cuánto といった疑問文に使われる形容詞。
ぎもんだいめいし 疑問代名詞 pronombre interrogativo m qué, quién, cuál といった疑問文に使われる代名詞。
ぎもんふ 疑問符 「?」 signos de interrogación m  
ぎもんふくし 疑問副詞 adverbio interrogativo m cuándo, dónde, cómo といった疑問文に使われる副詞。
ぎもんぶん 疑問文 oración interrogativa f  
ぎょう renglón m 文章の行。
きょうせいのある 強勢のある tónico   たとえば、mío は強勢のある所有形容詞で、mi は強勢のない所有形容詞。
sintagma m 文章中で1つの単位として扱われる2つ以上の単語を合わせたもので、核となる語を含む。
ぐかく 具格 (caso) instrumental m 何かを獲得・達成するための手段を意味する格。あるいは、そういった手段となる名詞の語形。たとえば、ラテン語の stylus (ペン:主格) の具格は stylo(ペンを用いて)。
ぐたいめいし 具体名詞 sustantivo concreto m 抽象名詞の対として用いられる用語で、五感で感じることができるものを表す。
くっせつ 屈折 flexión f 時制、法、態、相、人称、数、性、格による語形の変化で、動詞の変化を意味する活用と名詞の変化を表すディクレンションがある。
くっせつご 屈折語 lengua (flexiva) fusionante f 屈折を特徴として持つ言語で、基本的にインド・ヨーロッパ言語がこの屈折語である。
くとうてん 句読点 (signo de) puntuación m スペイン語の句読点
けいしきしょそうどうし 形式所相動詞 verbo deponente m 受動態の形を取っているが、意味的には能動態である動詞。ラテン語などに存在した。
けいたいそ 形態素 morfema m それ以上分解すると意味をなさなくなるという言語要素の最小の単位。
けいたいろん 形態論 morfología f 活用、派生、複合など、語の構造についての識別、分析などの研究。
けいようし 形容詞 adjetivo m  
けいようしく 形容詞句 sintagma adjetivo m muy interesante などのように、核となる形容詞を含む句。
けっかく 欠格 (caso) abesivo m 「~無しで」という欠けている関係を表す格。あるいは、欠けているものを表す名詞の格。
げんごがく 言語学 lingüística f  
げんざいかんりょう 現在完了 presente perfecto (compuesto); pretérito perfecto compuesto; antepresente m  
げんざいぶんし 現在分詞 participio presente m hablando, leyendo などの動詞の形。
げんていし 限定詞 determinante m 名詞や名詞句を修飾する語。形容詞がその様態や特徴などを表現するのに対して、名詞や名詞句の数量、指示対象、所属といった情報を持たせる役割をする。
ごい 語彙 léxico m  
ごいそ 語彙素 lexema m さまざまに活用・変化する単語の基幹となる部分。bonito, bonitos, bonita, bonitas の語彙素は bonit- など。
こうちゃくご 膠着語 lengua aglutinante f 単語に接頭辞や接尾辞のような形態素をくっ付けることで表現する特徴を持つ言語で、日本語もこれに該当する。
こうどうぬし 行動主 agente m 能動態、受動態において行動を行う側の名詞。行為者。
こうどうぬしほご 行動主補語 complemento agente m  
こうほうしょうおう 後方照応 catáfora f 話の後に登場する名前を前の部分で代名詞や定冠詞を使って参照させること。その逆は anáfora(前方照応)。
こかく 呼格 (caso) vocativo m 「~よ!」など呼びかける相手を表す格。あるいは、呼びかける相手を表す名詞の語形。
ごげん(がく) 語源(学) etimología f  
ごび 語尾 sufijo f
ごびおんしょうしつ 語尾音消失 apócope f 語の最後にくる音の脱落のこと。
こもじ 小文字 (letra) minúscula f  
こゆうめいし 固有名詞 sustantivo propio m 普通名詞の反対語で、人名や地名、建物、月・曜日など、特定のものを指す名詞で、常に大文字で表記される。
ごようろん 語用論 pragmática f 言語学の分野の1つで、言語表現によって表される文脈、比ゆ、ニュアンスなどを研究する。
こりつご 孤立語 lengua analítica f 膠着や屈折といった特徴を持たず、語順などによって文法的関係を表す。中国語やチベット語がこれにあたるが、英語ももともとは屈折語でありながら、現代では孤立語の特徴を多く持っている。
ころん コロン 「:」 dos puntos m  
こんま コンマ 「,」 coma f