Last update October 19, 2025
日本の食べ物~薩摩揚げ~
Satsuma Age
さつまあげ, 薩摩揚げ
魚のすり身を固めて油で揚げた食べ物
私の生まれ育った九州では、この「さつま揚げ」のことも「天ぷら」と呼んでいました。ちなみに、当時は、片道4キロほどもある道のりを歩いて通学する子供たちも多く、道中、「よろずや」(なんでも売っている田舎の店)に立ち寄って「買い食い」(買ってその場で食べること)をする姿もめずらしくありませんでした。なかでも人気のおやつが、「ゴボ天」と呼ばれる一品だったのですが、その「ゴボ天」こそが、チューブ状になった「さつま揚げ」のなかに味つけした棒状のゴボウが入ったものでした。さつま揚げとは、原料的に言うと、魚肉を加工して作った「かまぼこ」を揚げたものだと言えますが、実際には、小麦粉を加えたり、ネギや玉ねぎなどの細かく切った野菜や紅ショウガなどを入れて手を加えています。さつま揚げ自体には、やや甘い味がついていますが、しょうゆやすりおろしたショウガ(あるいは辛子)をつけて食べるといろんな味のハーモニーが楽しめます。おでんの具材としても人気があります。名前の「さつま」は今の鹿児島県の昔の名前「薩摩」から来ています。

すりおろしたショウガを添えたさつま揚げ。
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さつま揚げの詰め合わせ商品。
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さつま揚げと野菜の煮物。
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すりおろしたショウガを添えたさつま揚げ。

さつま揚げの詰め合わせ商品。

さつま揚げと野菜の煮物。
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