Last update October 15, 2025
日本の食べ物~おでん~
Oden
おでん
いろんな具材を大きな鍋でいっしょに煮込んだもの
熱燗(温めた日本酒)といっしょに食べたい冬の定番が「おでん」。ふうふう(熱いので)言いながら、あつあつの大きな輪切りの大根や竹輪、こんにゃく、さつま揚げ、丸ごとのジャガイモ、ゆで玉子、牛すじ肉などを食べるのは最高です。大きく切った具材を一つの鍋に入れて、しょうゆベースの出汁で長時間煮込みます。時間をかけるだけ味もしみ込み美味しくなります。ちなみに、この「おでん」という名前ですが、そのルーツは、宮中に仕える女性たちが使っていた「女房言葉」という隠語(スラング)から来たもので、「田楽」という食べ物を表していたようです。その田楽ですが、室町時代(1334~1573)には、焼いたものと煮たものとの二種類があり、どちらも「おでん」と呼ばれていたのだとか。それが、江戸時代(1603~1867)になると区別されるようになり、「おでん」と言うと、煮たタイプのものだけを指すようになったということです。関西では「関東炊き」と呼ばれることも多く、関東では、はんぺん(山芋とかまぼこを混ぜたような食品)やちくわぶ(小麦粉を固めて竹輪の形にしたもの)といった食材も入ります。

大きく切った具材を入れて煮込む「おでん」。
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長時間煮込んだ竹輪。
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味のしみ込んだあつあげ。
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大きく切った具材を入れて煮込む「おでん」。

長時間煮込んだ竹輪。

味のしみ込んだあつあげ。
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