Last update March 19, 2021

キーワードで探す英語の格言――「火」



 A burnt child dreads the fire.
火傷した子は火を怖がる。よくないことや嫌なことを一度体験すると、その状況を避けようとするものだ。→ 羹に懲りて膾を吹く

 carry fire in one hand and water in the other
片手に火、もう片方の手に水。二枚舌を使う、不誠実であるということ。

 Fire is a good servant but a bad master.
火を使っても火に仕えるな。火は良い召使だが悪い主人であるということで、じゅうぶんに注意して取りあつかわなければ危険だということ。





 Moving three times is as bad as a fire.
三度の引っ越しは火事ほど悪い。引っ越すことで物が紛失したり壊れたりすることもあるため、三度引っ越すのは火事のときの紛失や被害と同等だと言える。ベンジャミン・フランクリン (Benjamin Franklin) の言葉より。

 You should know a man seven years before you stir his fire.
相手の火をつつくには7年早い。相手の問題に口をはさんだり立ち入った話をするには、長いつき合いが必要、あるいはじゅうぶん注意しなければならないということ。

 out of the frying pan into the fire
フライパンから火の中へ。ただでさえ良くない状況からさらに悪い状況へとおちいること。→ 一難去ってまた一難泣きっ面に蜂

 If you play with fire, you get burned.
火遊びをすれば火傷する。危険なことをすればケガをする、被害をこうむることになるという戒め。

 There's no smoke without fire.
火のないところに煙は立たぬ。どんなうわさにも、その裏に本当のことが隠されているのものだ。火のないところに煙は立たぬ