なぜ魚が空を泳いでいるの?一体これは何だ?空で何が起こっているのか?最近郊外でよく見かける光景です。田舎では、土地もたっぷりありますから、こういう現象は見られません。これは、「鯉のぼり」と言い、日本では、男の子が生まれると、その出世を祈って5月5日の子供の日(昔は男の子の節句)に向けて、この鯉のぼりをあげる習慣があります。でも、なぜ鯉なのでしょうか?もっと読む… |
日本人はなぜ桜が好き?毎年春が近づくと、テレビの天気予報は桜の開花を予報し、人々の間では、「今何分咲き?」「今年は少し遅れててまだ蕾だよ」とか「今満開だ」といった話題に花が咲きます。秋の紅葉が「銀」なら桜は「金」というところでしょう。かくして、今年も、老若男女、現役引退にかかわらず、桜のもとに馳せ参じ、花見を楽しむのです。それにしても、なぜそんなに桜にこだわるのでしょうか? もっと読む… なぜタヌキがあちこちにいるの?この可愛いタヌキたちを見てください!そう、ここはタヌキの里、信楽。たくさんのタヌキの焼き物があなたを迎えてくれます。でも、なぜタヌキなのでしょうか? もっと読む… なぜ2月3日には豆まきをするの?2月3日には日本全国で豆まきが行われます。人々は鬼を追いかけ「鬼は外、福は内」と叫びながら豆をまきます。でも、なぜ豆をまくのでしょうか? もっと読む… なぜ鳥が田んぼで泳いでいるの?夏の田舎を散歩していると、水を張った田んぼですいすい泳ぎながら、水中をつついている水鳥の姿を見かけるかもしれません。不思議な光景ですね。農家の人はなぜ放置しているの?鳥が泳げるところは他にないの?それとも、日本のような小さな国土ではまともな池もないの?と思ってしまいますよね。さて、その理由とは?もっと読む… 3月3日にはなぜ古代の着物を着た人形を飾るの?可愛いピンクの桃の花があちこちの庭を明るく照らすよう咲くと、お店にも「ひなあられ」(甘い味のあられ)や「甘酒」(醗酵させたお米で作る甘い飲み物)のコーナーが設けられ、3月3日の「ひな祭り」(人形のお祭り)の準備が始まります。愛する娘のために美しい人形を飾る家も多く、気前の良いおじいさんおばあさんたちは、可愛くてたまらない孫娘のために豪華な人形セットを贈ります。それは、5段または7段からなる見事な飾りで、まばゆいばかりの宮中の着物を着た人形や手の込んだミニチュアの調度品などが並べられています。また、そこまでお金をかけられないとか、大きな飾りを置く場所がないという人のために、段や人形の数を減らしたシンプルなセットもあります。でも、なぜ、日本人は、3月3日に豪華な人形を飾るのでしょうか? その答えはこちら。 |
なぜ新しい畳は臭いの?ある日のこと、引っ越してきたばかりのオーストラリア人が、「畳が臭くて耐えられない!何かおかしいんじゃないか?」と言うのです。それを聞いてすぐに、新しい畳の臭いのことだなとピンと来ました(日本人にとっては良い臭いなのです)。日本では、新しく入居して来た人のために、大家さんが畳を新調してくれますので、畳の臭いがするということは、新しい畳だという証拠なのです。「なぜこんなに臭いの?」と彼は聞きます。 もっと読む… なぜ7月7日には笹の木と紙の飾りを飾るの?毎年7月7日が近づくと、神社やお寺、地元の商店街、幼稚園、個人の家のドアや窓に飾られているもの――それは紙の飾りをたくさんつけた笹の木。これは『七夕飾り』と言って、7月7日の七夕祭りに飾るものなのです。でも、なぜ笹の木と紙の飾りなのでしょうか? もっと読む… お正月にはなぜ竹の筒を飾るの?年の暮れやお正月に道を歩いていると、お寺や神社、大きな家の門のところに鋭い切り口をした竹の筒でできたものが置かれているのを目にするかもしれません。よく見ると、竹の筒といっしょに松や赤い実をつけた南天の木、そしてピンク色のキャベツまで飾られているのがわかります。これ一体何?何のために置いてあるのでしょうか?「幸運を呼び寄せるため?」とか「悪霊を払いのけるため?」と思った人はなかなか目のつけ所がいいですね。 |