海外ドラマでコロナを乗り切る!

もちろん、海外ドラマを観ていれば、どんどんコロナ (the COVID-19 pandemic) が終息していくというわけではない。しかし、全世界でStay Homeキャンペーンが展開されている今、元気にお外で遊ぶなどということはできない世の中なのである。

とはいえ、家の中だけでは健康にもよくない。1か月ほど前には、 公園などで元気に遊ぶ子供の姿も見られたが、 いまでは大型公園なども(それほど人も多くないのに)次々と閉鎖され、子供たちが道路脇 (roadside) で遊んでいたりする。感染 (infection) を食い止めるには自粛 (self-restraint) も必要だが、なんでもかんでも一律に「自粛→閉鎖」というのもいかがなものか?「右にならえ」をしておけば大丈夫だという日本のお役所ならではの発想かもしれない。

それはさておき、これだけ「自宅で過ごしましょう」ということになると、日本の家屋は狭いし、本格的なエクササイズなどもできないので、じっと座って読書やゲームをしたり、テレビなどを観るしかない。

確かに、やってられないような状況なのだが、すぐに終息するわけではないので、コロナ以前の恵まれた生活をいくら望んでみても不可能である。それを悔しがったり、(自分の観点からみて)自粛の度合いが足りないと思われる人たちに対して怒りをぶつけたり批判したりして負の労力を使うよりも、この状況からいかに自分にとってのプラスなことを生み出すかを考えたほうがいいだろう。

たとえウィルスが猛威をふるい、自粛が叫ばれても、自分の人生や生活をエンジョイすることをあきらめる必要はない。もちろん、だからといって、自粛を無視して勝手なことをやるというのではなく、 今の状況に合わせた緊急時ライフスタイルを確立し、それを最大限にエンジョイすることである。

そして、その1つの選択肢として、海外ドラマや映画を思いっきり観て英語表現をたくさん覚えるわけである。わざわざ説明するほどのことでもなく、今だからこそできる自宅で楽しみながら英語を身につけるチャンスだと言える。

もちろん、英語の勉強でなくてもいい。 何かテーマを決めてやり遂げることで、文句なしの良い年にはならなくても、困難を乗り越えて何かを成し遂げた充実した一年になるはずだ。

そして大事なのは、定期的に体を動かす工夫をすることだ。たとえば、ソファに座ってダンベル (dumbbell) を持ち上げたり、狭いスペースでもできる足踏み器具 (stepper) などを使ってもいいし、ラジオ体操をしてもいい。とにかく自粛メタボにならないよう注意したいものである。