御池岳(おいけだけ)山歩 前編

冬季通行止め・天候不良・駐車場満杯と3回連続で振られっぱなしの御池岳。年休消化シリーズで4度目のアタック。今のうちに山歩しとかんと鈴鹿北部はヒルが出てくる。8時に鞍掛トンネルの三重県側駐車場に到着。平日だというのに7割がた埋まっている。

R306江尾三重県側に15分程下ってコグルミ谷登山口から山歩スタート。

コグルミ谷登山口
結構な急登
こんな坂も越えて

カタクリ峠辺りでは文字通りカタクリが満開。京都西山からは半月遅れ。写真はまた後で。

山頂に近づくにつれコバイケイソウがいっぱい
御池岳山頂 1247m

山頂からの展望は

霊仙山
伊吹山
遠くに薄っすら白山も見える

さて今回はボタンブチには寄らず下山。後編に続く。

植物図鑑 八重桜

続いて植物図鑑。君尾山光明寺で見かけた八重桜。標高が高いので今が見頃。

こう言っちゃなんですけど八重桜が何本も並んでると「チョットくどいな」っという感じやけど、一本やと綺麗な花やね。

上方麺遊記 四十杯目

あまり期待してなかったけど、大当たり!!

愛宕菜館

南丹市八木駅近くにあるお店。「味噌ラーメン」の提灯にひかれて入ってみた。

御品書

で、当然注文したのは「みそらーめん」。暫くしたらモヤシを炒める匂いが漂ってきた。

みそらーめん 800円

スープを啜って!!旨!味噌が甘くて香ばしい。久々にみそらーめんを堪能した。

後で調べてみると、以前、右京区鳴滝にあった行列店「桃花春」の大将のお店だそうな。筆者も一度いいただいたことがある。体調不良で閉めたと聞いてたので、復活されてメデタシメデタシ。楽しみが一つ増えたけど、この先どこに山歩したらここに寄れるんやろか。

植物図鑑 大栃(おおとち)

君尾山(きみのおさん)での見どころ「幻の大栃」。

登山道から1kmほどそれたところにある案内板
これは桂の木これもかなり大きい

桂の木に隠れていたのが

栃の巨木 幹回り10,4m
写真やとそんなに大きく感じひんけど
結構迫力あるっしょ
穴がいっぱい
この枝も迫力もんです

巨木ファンの方、是非一度おこしやす。

君尾山(きみのおさん)山歩

コロナ変異株の大流行でまたまた緊急事態宣言が発令されそうな昨今、蜜を避けて当分土日はマイナーな山で山歩。年休消化で平日にメジャー所に行けばええんよね。

で、今回のマイナー山は京都府綾部の弥仙山の東にある君尾山。山歩の起点はこのお寺。

君尾山光明寺
ここも役行者修行の地
行者堂

このお寺の二王門(仁王門ではない)は国宝なんだと。

国宝 二王門
鎌倉時代の建築やねんて

さて、光明寺を後にして山歩開始。道は舗装路から砂利道になるけど車も走れる広い道。オフロードバイクのツーリングと多くすれ違う。

君尾山山頂 581.8m

1時間ほどユルユル登っていくと着いちゃった。ほんま、ただの散歩っちゅう感じ。この山もう一つ見所があるんやけど、それは食物図鑑で。

食物図鑑 青椒肉絲(チンジャオロース)

この時期、京都西山地方では筍の最盛期を迎えている。

顔をのぞかせた筍

実際収穫されるのは土から顔を出す前のもの。

米ぬかと似てアクを抜いた筍

そして時期を同じくしてこんなものも最盛期。

イタドリ
7・80度の湯にひたして酸味を抜く

豚肉と筍・イタドリを適当に切りそろえて炒め合わせて塩・酒・醤油で味を調えると

イタドリの「青椒肉絲」

歯応えも楽しみたいんでちょっと大きめの筍とイタドリの酸味が絶妙。我が家の春の定番レシピ。良かったら一度試してなはれ。

食物図鑑 ウド・ヤブカンゾウ・ウルイ

大江山からは綾部回りで帰ることにした。目的は「道の駅 和(なごみ)」で、旬の山菜を入手すること。

ウド
ヤブカンゾウ
ウルイ

お馴染みのタラの芽もゲット!でどうなっちゃた?

ウドは天ぷらで

ヤブカンゾウは揚げと酢味噌であえてヌタ

ウルイは翌日こんなんしました。

ウルイのサラダ

生のままのウルイとサラダビンズ・鮭フレークにドレッシングをかけただけ。

どれも美味しくいただきやした。御馳走様。

大江山(おおえやま)山歩

雨上がりの日曜日。昨年は山歩し残した「鳩ケ峰(はとがみね)」「鍋塚(なべつか)」を踏破しよかなと出撃。

ところが道中、突然雨が降り出したかと思うと、晴れてきたり、暫くするとまた降ったり、不安定な天気。

大江山域に入ると、こんな方々がお出迎え。

鍋塚休憩所

鍋塚休憩所の駐車場に着くと青空が見えてきた。ここを起点に鳩ケ峰と鍋塚を往復する。

まずは鳩ケ峰。

ところが10分も歩かないうちに雨がショボショボ。

振り向くと鍋塚

すぐに本降りになって、慌ててレインウェアを着込んだ。

鳩ケ峰山頂 746m
鳩ケ峰山頂から鍋塚を望む

鍋塚はもうほとんど見えない状態。「これじゃ楽しくない」っちゅうことで今回は鍋塚は断念。駐車場に戻って、さっさと帰っちゃったとさ。