黒尾山(くろおやま)山歩

お盆を過ぎても一向に気温が下がらない今日この頃。熱中症対策で、早朝チャチャっと山歩するチョコ山歩(ちょこざんぽ)に行ってきた。

周山街道を北上して京北エリアへ。

R477沿いの柏原町 「京都一周トレイル 京北75地点」 ここが黒尾山登山口

鹿やったら飛び越えそうな獣よけゲートを通過

川沿いの林道を登っていく 

あっちこっちにとげのある草が生えてる。まさに棘の道。気いつけなはれや!

だんだん道が不明瞭になってきた

倒木がある左上に登っていく 

京都一周トレイルなんで標柱があって安心

ヒノキの植林

尾根が見えてきた

ここを登り切れば黒尾山 木々をかき分けかき分け急坂を直登していく

黒尾山山頂 509m 展望はほとんど無し 

三等三角点

しばらく涼んで下山開始。

北寄りの下山コースを下って

ここを左折 右折すると下熊田

直登登り口までトラバース

元の三叉路にたどり着いて無事下山。

往復2時間弱、丁度ええチョコ山歩かな。明智光秀の山城跡を通るコースがあるんで次はそっちから。

愛宕山(あたごやま)山歩

以前、迷水探訪で訪れた京丹波町の導観稲荷神社。

導観稲荷神社

その時見つけたのがこれ。

愛宕山登山口の道標 京都市の同名の山と違ってお稲荷さん

そのうち山歩しようと思ってた。

お稲荷さんらしい鳥居をくぐると

結構広い登山道に出る

獣よけの網を塩ビパイプを外して開く この方式は初めて

植林の中を登っていく

導観稲荷神社奥院跡 残骸が残されてた

祠と小屋の間を抜けてしばらく登ると

巨岩 割れ目に祠

祠から上は雑木林になって道も分かりづらい

ピークがあったので山頂か?と思ったが違うみたい

少し下って緩い登り

愛宕山山頂 570m 雑草伸び放題ながら四等三角点が立ってる

北に視界が開けてた 手前は「道の駅 京丹波 味夢の里」

一時間ほどで登りきれて、この時期にはちょうどええ運動。神社跡やら巨岩、期待してなかった展望まであって大満足の山歩やった。

神福山(じんぷくざん)山歩 

ここ二日ほど暑さが少し和らいでる。金剛山の南、ダイトレ沿いにある神福山で山歩してきた。

神福山青龍院大澤寺(だいたくじ)

五條市から山道をくねくね走って着いた、大澤寺の駐車場に車を停めさせてもらって山歩開始。

駐車場からすぐの登山口を右へ

登り始めは竹藪 蜘蛛の巣がいっぱい

竹藪を抜けると歩きやすい道になる

行者杉峠に近くなると遊歩道みたいになってくる

行者杉 祠には役行者が祀られてる

由緒書

行程唯一の展望 五條市がボンヤリ

ここからはダイヤモンドトレール

金剛トンネルの上を通って

木段を登って

ここを上れば神福山

神福山山頂 792m 

山頂には高天佐太雄神(たかまさたのおのかみ)の祠と

第19経塚の標柱

さすがに金剛山系だけあって歴史的見どころはいっぱい。金剛トンネルを通るバイクの音がチョイと耳障りやけど、それがなければ静かな山歩やった。

金山(かなやま)山歩 後編

山頂は涼しくてめちゃめちゃ気持ちええ。

山城跡やから、展望は抜群

東向きに多紀連山

北向き 譲葉山

北西に氷上市街

西向き

西に少し下ると、鬼の架け橋がある。

鬼の架け橋 

周りに大岩がゴロゴロ

下山途中で滝跡に寄ってみた

頼りない踏み跡を滑りそうになりながら辿ってたどり着いた。

役行者像

由緒書き

残念ながら不動明王像は見つからず断念。

はっきりした踏み跡があったので辿ってみると、すんなり園林寺跡地に出た。あの道標はなんやってん。

下界に降りると日の光サンサン、この日も暑い一日になった。暑なる前にちょうどええ山歩やった。

金山(かなやま)山歩 前編

命に係わる猛暑が続く今日この頃。朝早くに軽く山歩しよかいなと金山お出かけ。

立派な山門がお出迎えしてくれる大乗寺 ここか今回の登山口

御本尊は薬師如来

お寺の方がいらっしゃったので駐車していいか尋ねるとあっさりOK。登山口まで教えてくれはった。

この橋が登山口

テンプル?あ~あ お寺か!

すぐにある獣よけゲートを潜る

左は植林 右は雑木林

追入(おいり)神社からのルートと合流点

園林寺跡地 立派な石垣が残ってる

青紅葉(あおもみじ)が綺麗。

金山城馬場跡 ここまで馬で登ったんやろか

←鬼の架け橋 ↑金山城 ↑行く

山頂まで100m

金山山頂 540m 城跡だけに広々

木陰で休んでると涼しい風が気持ちええ。しばらくボーっと一休み。

百里ヶ岳(ひゃくりがたけ)途中まで山歩

昨日はカムチャッカ半島沖の地震で津波警報が出ててんやわんややった。今日も京都市内は連日の40度予想。比較的涼しそうな滋賀と福井の県堺の百里ヶ岳で山歩しようと出かけてみた。

おにゅう峠からの「稜線ルンルン楽々コース」で登る予定やったんやけど、小入谷の集落を抜けたところで、まさかの通行止め。仕方なく小入谷越の百里新道登山口まで引き返しての山歩スタート。

百里新道登山口 

百里新道は一度登ったことがあるけど、ピークを何度も上り下りする夏にはちょっとヤバいコース。

登って

下って

また登る

ブナの森が綺麗

最初は風が涼しかったんやけど、日が差してきてだんだん暑くなってきて、体内に熱がこもってきたような。

あそこまで行くと帰りはヘロヘロになりそう。ということでこのへんで引き返しましょ。

東向きの展望

帰りは綺麗な樹林帯を眺めながら、のんびり登って下って山歩終了。今夏は危険な暑さらしいんで、こんなもんかな。

燈明岳(とうみょうだけ)山歩

大阪と和歌山の府県境にある燈明岳で山歩してきた。西に犬鳴山にも同名の峰があるため「東の燈明岳」とも呼ばれてるそうな。

京奈和道を南下し、かつらぎ町で降りて県道61号を蔵王峠目指して登っていく。

県道61号からの絶景 紀の川を挟んで龍門山などが並んでる

堀越観音の駐車場 

何とシャワー式のトイレ完備

まずは堀越癪観音にご挨拶。

堀越癪観音 本堂 本尊は役行者自ら刻んだとされる十一面観音やそうな。

西向きの展望

蔵王峠寄りに少し戻って、林道を登っていく

展望台の分岐 木段を登っていく

展望台は樹木に覆われて見る影もない

燈明岳山頂 857m 展望は全くない

石の祠には役行者像

由緒書き

帰りに林道入り口まで戻って

ここから少し入ったところに

第十三番経塚

役行者ゆかりの地っちゅうのは「ようこんな所探してくるわ」と言いたくなる。地味やけどなかなか興味深い山歩やった。

鎌ヶ岳(かまがたけ)山歩 後編

ガレ場が居心地よくてなかなか立つ気にならへん。意を決して山歩再開。

ここがこのコース一番の難所

いったん緩やかになるけど、山頂直下はまた急登。木の根が頼りの激登で、カメラ構える余裕なし。

山頂広場に到着

祠に手を合わせて

鎌ヶ岳山頂 1161m

雨乞岳 

御在所岳はスッポリ雲の中

雲母峰(きららみね)も雲の中

仙ヶ岳なんぞなーんも見えんもんね

天気はええんやけどちょっと残念。往復2時間くらいで緩くもなくきつくもなく丁度ええ山歩コースやね。

鎌ヶ岳(かまがたけ)山歩  前編

先月、大雨で鈴鹿スカイラインが通行止めになって、登りそびれてた鎌ヶ岳にリベンジしてきた。

武平トンネル滋賀側の駐車場

トンネル横が登山口

武平峠 左に行くと御在所岳 右に進む

はじめは急登

緩くなったり

岩場だってある

ブナ林を抜けると

鎌ヶ岳がドーン

振り返ると御在所岳 半分、雲がかかってる

ガレ場まで来た 上部の日陰は風が通るので涼しくって居心地良好。一休み、一休み。

三尾山(みつおやま)山歩 後編

覗岩から急な崖を下ってくると

佐中ダムからの登山道と合流

樹林が途切れると南に黒頭峰 620m 実は三尾山より高い

佐中峠からの合流点 山頂まであと600m

山頂が目の前に迫ってきた

振り返るとこれまで縦走してきた尾根がクッキリ

三尾山山頂 586m 杉の木が育ってきて展望がほとんどなくなってきた

こんな感じ

東峰に期待して早々に下りにかかる。

東峰手前の「やれやれ地蔵尊」

三尾山東峰山頂 529m ここも杉の子が伸びて見にくくなってる それでも合間から

東に東多紀連山 いっちゃん高いのが御嶽ね

北には妙高山

北西には春日市街

それにしてもええ天気や!さて降りましょか。

東峰を少し下ったところから見た西峰と本峰

この日は湿度が低かったようで、風が爽やか。青空に浮かぶ雲を眺めて癒された山歩やった。