学能堂山(がくのどうやま)山歩

年休消化の平日山歩。久しぶりに府県をまたいで奈良の学能堂山へ。今年3月に山歩したときは、霧で何も見えなかった。それにこの時期ぜひとも行きたかった理由がある。

獣よげゲートを通過

「みつえ青少年旅行村」の駐車場に車を停めて、戻る方向に10分ほど歩くと沢沿いの林道に出る。林道を1km檜林を1km登るとコスマ峠に出る。

コスマ峠

峠からはあまり展望のない稜線歩きになる。2つめのピークを越えると学能堂山山頂が見えてきた。

学能堂山山頂 禿てるやん

最後の急登を登り終えると

学能堂山山頂 1021.6m

禿てるおかげで360度遮るものなしの大展望。

ツンツンしてるのは高見山
西に曽爾(そに)の山々 真ん中が倶留尊山(くろそやま)
南に三峰山(みうねやま)
東のツンツンは局ケ岳(つぼねがたけ)

展望最高。ええ山や。

迷水探訪

出雲大神宮の境内に銘水が湧き出している。

真名井のいずみ
由緒書
給水はすぐ横にあるこちらで

いずみも給水場もずーっと流しっぱなし。かなりの水量。美味しいお水はいかが?

上方見聞録 出雲大神宮(いずもだいじんぐう)

亀岡にある神社。出雲大までは一緒やけど、こちらは大社ちゃいまんねん大神宮だんねん。

拝殿
本殿

出雲大社とは別法人で、出雲を名乗ったのはこちらの方が先だったということで「元出雲」とも呼ばれるそうな。仲が悪いわけではないらしい。

夫婦岩
なでうさぎ

長寿・縁結び・金運の御利益があるそうな。地元の方たちがひっきりなしに参拝されていた。

頭巾山(ときんさん)山歩 後編

稜線に出た途端、思わず「ほう!」という声が出てしもた。

思っていたより海が近かった
こんな稜線を登っていくと
頂上の祠が見えてきた
頭巾山山頂 871m

北向きは海が広がり、遠くにこんなんも見えた。

冠雪の山 方角は白山なんやけど?

展望を堪能したし、さっ、降りましょか。

頭巾山(ときんさん)山歩 前編

先週散歩した八ケ峰(はちがみね)の西にある頭巾山(ときんさん)が今日の山歩道。

R27の山家交差点から府道1号線を北上。ガタガタ道の行谷の林道を行けるところまで登って広くなったところに駐車。

さらに行谷の林道を登っていく

林道の横を早稲谷側が流れていて、滝や流れ込みがあって退屈しない。

無名の滝
裏八反の滝
林道終点 ここから急登
もう少しで稜線

此処で前編は終わり、後編乞うご期待。

西山うぉっちんぐ 宝積寺(ほうしゃくじ)

 西山の最南端のお寺、宝積寺をご紹介。JR山崎駅を降りて天王山に向かって急坂を登ったところにあるお寺。

仁王門

怖い顔の仁王さんがいてはる仁王門を潜ったら、右に秀吉が建てた三重塔が見えてくる。

三重塔
本堂
小槌宮

このお寺こじんまりしてはるけど、通称「宝寺」と呼ばれてて金運スポットやそうです。さらに「打出と小槌」(打出の小槌)も祀られてるそうな。大黒さんや秀吉やらも絡んで、なんやえらいパワースポットみたい。

ここにもお馴染み「役行者さん」

最後に仁王さんをどうぞ。

あ~さん
うんさん

上方見聞録 桂離宮

当日拝観受付が始まって久しい桂離宮。どんなもんかと行ってみると「(コロナ緊急事態で休館から)今日から拝観再開したとこで空いてます」と言うことで、カミさんとさっそくお出かけ。

御幸門(みゆきもん)

一度に10人ほどのツアーでガイドさんの説明付き。悪させんように警備員までついてくる。写真撮影はOKやけどあんまり好きなようには撮れまへん。

外腰掛(そとこしかけ)の天井。梁は製材してないでしょ
州浜(すはま)と松琴亭(しょうきんてい)
松琴亭の内装

園林堂(おんりんどう) 持仏堂なんで瓦葺
笑意軒の内装
書院
書院の天井

一時間ほどのツアーやったけどお腹いっぱい。細かいところまでこだわった侘寂(わびさび)の極致っちゅう建物と庭やった。予約しても見る価値ありやで~。