八木城跡(やぎじょうせき)山歩

9月も半ばやゆうのに、連日の真夏日。朝のうちにチョコ山歩で八木城跡に行ってきた。

城山 湿度が高いのか山頂が霞んでる

駐車場から左の西回りコースへ

2合目を過ぎの分岐 右に進んで妙見宮跡に向かう

この道には丁石が立ってる

こちらにも姫の洞窟がある

足利義昭将軍お迎え場 石組みが少し残ってる

灯篭や祠なんかが残されてる

石仏

妙見宮跡 残骸やね

妙見宮跡からの登り

なだらかかと思えば

急登もある

やっと尾根に出た

堀切(敵を防ぐための溝)をいくつか越えて

城山山頂 344m 予想通り景色はぼんやりやった

城跡図 岩屋口から城山自然歩道を通ってたどり着いたことがよくわかる

山城跡歩きはなんか冒険してるようでワクワク感があって楽しい。やめられまへんな。

千光寺(せんこうじ)山歩 後編

西の覗から少し戻って

裏行場へ向かう

裏行場への道はかなりワイルド

普通に歩いていく、といきなり崖でみちが消えた。しばらく探して見つけた降り口がこれ。

先は切れ落ちてる

ここから先は、木をつかみながらの崖下り。間違った道を下ったようやけど、何とか無事着地。

下りきったところに 役行者像 その横に鎖場

役行者像のップ

その横に

鎖の行場 こっちが正規の下り道 滑りそうな岩やね

その下に行者堂

千光寺の境内まで降りてきた。

太子堂

ズラリと並ぶ行者像

不動明王と三十六童子の像

山門

千光寺を振り返る

後ろの山が裏行場。結構急斜面でしょ。目標の行場めぐりは一応達成できて満足満足の山歩やった。

千光寺(せんこうじ)山歩 前編

ここ数日、天候が不安定やったんで久々の山歩になってしもた。ほぼ関西全体が曇りの予報やけど、何とか晴れ間がありそうな生駒の千光寺に行ってきた。

鳴川の駐車場

駐車場の案内板

まずは行者の滝の摩崖仏。

行者の滝

摩崖仏1

摩崖仏2

摩崖仏3

今回は行場めぐりがお目当て。

表行場道登り口

道はしっかりしてるんやけど、倒木が多い

平等岩

大国岩 袋を背負ってはる?

蛙岩 蛙?

西の覗と裏行場の分岐 西の覗へ

東の覗

西の覗

どちらも樹木が生い茂って見晴らしはほとんどあらへん。

ここで一休み。後編に続く。

滝又の滝(たきまたのたき)山歩 後編

異空間に迷い込んだ感のある滝又の石仏群。まだまだ続く。

ちょいと色っぽい衆宝観音

摩睺羅王と水月観音

このエリアには三体 左から 増長天 大日如来 広目天

滝へはここを右へ

ところがこんな案内板が

石仏群はまだまだ続く さてどうしよう ちょっと悩んで滝に向かうことにした

滝に向かう道

ワイルドになってきたけど この道も京都一周トレイル

ほらね 滝までもうチョイ

滝又の滝 落差25m 二段になってる美しい滝

ええ滝やね

しばらく涼んで引き返した。残りの石仏群は次回に持ち越し。なかなか面白いところなんでカミさんも誘ってみよかいな。

滝又の滝(たきまたのたき)山歩 前編

先日、黒尾山で山歩した帰り道で「滝又の滝」という道路標識を目にした。帰宅後調べてみるとチョコ山歩に丁度ピッタシ。

滝又の石仏駐車場 滝だけやのうて石仏もあるみたい

遊歩道入り口

京都一周トレイルの標柱 この道を入っていく

ここまで車で入れて駐車スペースもある

結構力入ってるやん 赤い橋を渡って滝に向かう

ここにも赤い橋

歩きやすい遊歩道

突如現れた石の門 けっこう新しい感じ

駐車場にもあったお迎えの石像

最初は虎に乗った帝釈天

二体目は獅子に乗った文殊菩薩

次は不動明王 珍しく座ってはる

弁天様やね

飛天

どんどんお出ましにあるんやけど前編はこんなもんで。

黒尾山(くろおやま)山歩

お盆を過ぎても一向に気温が下がらない今日この頃。熱中症対策で、早朝チャチャっと山歩するチョコ山歩(ちょこざんぽ)に行ってきた。

周山街道を北上して京北エリアへ。

R477沿いの柏原町 「京都一周トレイル 京北75地点」 ここが黒尾山登山口

鹿やったら飛び越えそうな獣よけゲートを通過

川沿いの林道を登っていく 

あっちこっちにとげのある草が生えてる。まさに棘の道。気いつけなはれや!

だんだん道が不明瞭になってきた

倒木がある左上に登っていく 

京都一周トレイルなんで標柱があって安心

ヒノキの植林

尾根が見えてきた

ここを登り切れば黒尾山 木々をかき分けかき分け急坂を直登していく

黒尾山山頂 509m 展望はほとんど無し 

三等三角点

しばらく涼んで下山開始。

北寄りの下山コースを下って

ここを左折 右折すると下熊田

直登登り口までトラバース

元の三叉路にたどり着いて無事下山。

往復2時間弱、丁度ええチョコ山歩かな。明智光秀の山城跡を通るコースがあるんで次はそっちから。

愛宕山(あたごやま)山歩

以前、迷水探訪で訪れた京丹波町の導観稲荷神社。

導観稲荷神社

その時見つけたのがこれ。

愛宕山登山口の道標 京都市の同名の山と違ってお稲荷さん

そのうち山歩しようと思ってた。

お稲荷さんらしい鳥居をくぐると

結構広い登山道に出る

獣よけの網を塩ビパイプを外して開く この方式は初めて

植林の中を登っていく

導観稲荷神社奥院跡 残骸が残されてた

祠と小屋の間を抜けてしばらく登ると

巨岩 割れ目に祠

祠から上は雑木林になって道も分かりづらい

ピークがあったので山頂か?と思ったが違うみたい

少し下って緩い登り

愛宕山山頂 570m 雑草伸び放題ながら四等三角点が立ってる

北に視界が開けてた 手前は「道の駅 京丹波 味夢の里」

一時間ほどで登りきれて、この時期にはちょうどええ運動。神社跡やら巨岩、期待してなかった展望まであって大満足の山歩やった。

迷水探訪

役行者が開基したとされる大澤寺。弘法さんも立ち寄らはったそうな。そんなお寺に竹の蓋が二つ。

何?

御覧の通り 目にええそうな

こちらは男用 男女別っちゅうのは珍しい

青龍池にかかる百日紅(サルスベリ)

手入れの行き届いた静かなお寺。紅葉が綺麗みたいなんでまた来ましょ。

神福山(じんぷくざん)山歩 

ここ二日ほど暑さが少し和らいでる。金剛山の南、ダイトレ沿いにある神福山で山歩してきた。

神福山青龍院大澤寺(だいたくじ)

五條市から山道をくねくね走って着いた、大澤寺の駐車場に車を停めさせてもらって山歩開始。

駐車場からすぐの登山口を右へ

登り始めは竹藪 蜘蛛の巣がいっぱい

竹藪を抜けると歩きやすい道になる

行者杉峠に近くなると遊歩道みたいになってくる

行者杉 祠には役行者が祀られてる

由緒書

行程唯一の展望 五條市がボンヤリ

ここからはダイヤモンドトレール

金剛トンネルの上を通って

木段を登って

ここを上れば神福山

神福山山頂 792m 

山頂には高天佐太雄神(たかまさたのおのかみ)の祠と

第19経塚の標柱

さすがに金剛山系だけあって歴史的見どころはいっぱい。金剛トンネルを通るバイクの音がチョイと耳障りやけど、それがなければ静かな山歩やった。

上方麺遊記 番外編

篠山の名店「粉哲」が閉店して二か月。

舞鶴若狭自動車道の春日インターから北へ2・3分ぽつんと一軒家

新装開店しました!!

メニューはそのまんま

煮干らーめん 醤油 880円

煮干しが香り、平打ち面がスルリ。チャーシューは唯一無二のうまさ。久しぶりの味に涙出やした。

11時半の開店前に満席。相変わらずの人気に安心したけど、これ以上増えんといてというのが正直な気持ちかな。