竜門岳(りゅうもんだけ)山歩

2020年の山歩収め。コロナ禍の年の締めにふさわしく、人が少なく、静かな山をチョイス。

10月に山歩した龍門山(りゅうもんざん)と似た山名だが、あちらは和歌山県で紀州富士と呼ばれている。かたや岳の方は奈良の吉野にあって、日本300名山の一つ。なんやけど・・・。

竜門の滝

歩き始めて10分程で竜門の滝が見えてくる。

上段の滝
中段
下段

三段の滝。水量は少ないけど良い滝っしょ。

沢を何回か渡るけど狭いし簡単。

沢から外れると、急登になる。

こんな道をハーハー言いながら登る

30分程がんばったら、

竜門岳頂上 904m

休憩していると、地元の方々が社の正月準備に来られた。「300名山やのに、展望が無いし登る人少ないんや。木を切れ言うてんのやけど」とぼやいていた。植林が低かったころは淡路島まで見えてたそうな。

展望が悪いのは玉に傷。でもその分のんびり山歩できたわ。

ほんじゃ皆さん、良いお年を。

綿向山山歩(わたむきやま) 後編

さて、それでは頂上からの展望を観てやって頂戴。

まずは、日野市街向き
東向き 左:雨乞岳(あまごいだけ) 右奥:鎌ケ岳(かまがたけ)
アップで雨乞岳
アップの鎌ケ岳

次は霧氷だ。

いかが?これでバックが青空やったら最高なんやけど。それはまたそのうち。

綿向山山歩(わたむきやま) 前編

今日から正月休み。正月準備は明日からっちゅうことで、山歩行こ。

4時半に日野に向かって出撃。7時前に駐車場に着いたが、まだほの暗い。準備をしている間に歩ける程度に明るくなったので、ほな行こか。

五合目小屋 

この辺りから真っ白。小屋でチェーンスパイクを装着。

七合目は行者コバと呼ばれ、祠の横に不動さまと行者像が立っている

七合目からは冬道。ほとんど直登なので角度がえぐい。

こんな角度をゼーゼー言いながら登る
8合目を過ぎた辺りから待望の霧氷がチラホラ
頂上が見えてきた
綿向山山頂 1110m

後編は景色と霧氷の歳末大売り出し??  こうご期待!

三峰山(みうねやま)山歩

奈良県の北東、三重県との境にある三峰山。高見山と並んで霧氷で人気。まだ早いとはおもいつつ、ちょっと様子見。

みつえ青少年旅行村の登山口を通り過ぎ、クネクネの林道を慎重に登っていき新道コース登山口に駐車。植林の中を丸太階段を登っていく。

途中で見えた曽爾(そに)の山々

この辺りまでは青空が見えてるでしょ。ところが。

新道峠 山頂まで2km
ブナ林が綺麗で

枯葉を踏むサクサクという音がええ感じ。高度が上がるにつれて霧が立ち込めて真っ白になってしもた。

三峰山山頂 1235m  真っ白
八丁平もご覧の通り

チャッチャと帰りまひょ。

オマケ

銚子ケ口山歩 後編

いきなりドーーン 釈迦ケ岳方向(東向き)
御在所岳方向(南向き)
御在所岳の天文台
御池岳方向(北向き)
南東方向には伊勢湾
望遠で撮ると船まで見えてるやん
竜ケ岳方向(北東向き)

どう?良い景色でしょ。堪能したら、下山開始。

銚子ケ口(ちょうしがくち)山歩 前編

変な山名やけど山だす。この辺りには「日本コバ(にほんこば)」や「天狗堂(てんぐどう)」なんていう変な山名が多い。

永源寺ダムを過ぎて10分ほどにある水車が銚子ケ口登山口の目印。横に数台の駐車スペースがある。

この水車が目印

この山は、さほどキツイ坂や岩登りなどは無い。その割には、植林有り、沢沿い有り、稜線歩き有りで変化にとんでいて、退屈しない。

植林有り
沢有り
稜線歩き有り
東峰を見上げる
東峰山頂
銚子ケ口山頂 1076.8m

さてこの銚子ケ口、展望の良さで定評がありますねん。へへへ、後編に乞うご期待。

山上ケ岳参歩 後編

大峰寺に参拝し、レンゲ辻への分岐に向かう。さて、気になる霧氷の付き具合は?

ちょっと付が少ない

一応、霧氷と樹氷の違いをエラそうに解説しましょか。樹氷は樹に降り積もった雪がかたまってできたもの。で、霧氷は?ちゅうと木に吹付けた霧がその場で凍ってできまんねん。そやから、風上に向かって延びていくんですわ。その形から「エビの尻尾」とも言います。

風が吹き抜けるとことは良く付く
2㎝ほどに伸びたエビの尻尾
これで青空バックやともっと綺麗なんやけど

さて、ボチボチ帰りましょうか。平日ということもあって、この日は誰一人ともすれ違わなかった。

今年の1月2日に撮ったの見てくれます?

どうや?
稲村ケ岳と大日山(左奥)
青空バックは綺麗やろ

さてこれからは青空霧氷を追っかけ。ムフフ楽しみ!

山上ケ岳(さんじょうがたけ)参歩 前編

年休消化シリーズ。さて何処へ行こかいな?ボチボチ霧氷が見れるかも知れんし、大峰山寺に行ってみよか。

レンゲ辻から登ろうと思ったが、道路崩壊のため通行止め。仕方なく五番関からのルートに変更。

五番関トンネル 横に登山口がある

20分ほど登ると五番関。

五番関 女人結界門

これより先は女性は立ち入り禁止。もちろん賛否ありますが。此処から大峰奥崖道。世界遺産やで。

祠の中には役行者
鍋カツギ行者 何で中華鍋?
ふもとは晴れの天気予報やけどこんなんですわ 
洞辻茶屋
茶屋の中
西の覗 冬は立入禁止
大峰山寺 本堂
山上ケ岳頂上 一等三角点 1719.4m

さて霧氷はどうなってんねん?後編に続く。

三上山山歩

天気予報では「北に行くほど雨が降る」と言っていて、奈良に行こうかと思っていたが、「山の天気」では竜ケ岳付近が晴れマークになっていた。「ほんまかいな」と思いながらも先週は奈良だったので鈴鹿の銚子ケ口(ちょうしがくち)に決定。湖西に出てから北上していくと段々雲が多くなりついに雨が降り出した。で、三上山(みかみやま)に予定変更。

名神高速側から見た「三上山」さすが近江富士

近江富士と言われる三上山。まずは御上神社(みかみじんじゃ)にお参り。

御上神社

読みで判るとおり三上山自体が御上神社の御神体。

本殿

山歩の無事を祈ってパンパン。

御上神社から三上山を望む
表参道から登る
割岩

御上神社奥宮

奥宮でもパンパンして、すぐ裏の山頂をパチリ。

三上山山頂 432m

展望台からの景色は

大津方面 右端に比叡山
金勝アルプス(こんぜあるぷす)方面

低山やけど結構きつい坂あり、岩ありで手ごたえ十分。帰りは裏参道でのんびり降りましょ。

愛宕山山歩

久しぶりに愛宕山を表参道から登ってみた。3年ぶりちゃうやろか。全国に約900社ある愛宕神社の総本社。火伏の神様愛宕さんにGO!

その前に、

嵐山にかかる虹

ええもん見れたわ。ほな、行きましょ。清滝に原チャを停めて鳥居をくぐる。

表参道登山口

結構、人が多い。10mほどの間隔で登っていく。

多いといってもこんな感じ 密ではない
黒門

黒門を過ぎればあと少し。

着いた~!

でもまだまだ石段が続く
まだ石段
やっと着いた 所要時間2時間

参拝を済まして、降りは大杉谷にしましょ。降り口からの景色がこれ。

京都市街を一望 くねくねは桂川

この後ショボショボと雨が降ってきて、下るにつれ日が差して、登山口に戻ったら晴れちゃった。なんちゅう天気や。