京都西山の南の端の端、山崎にある離宮八幡宮。
此処は製油発祥の地。
その昔、エゴマ油販売の独占権を持ち、山崎の油売りは全国を売り歩いたそうな。その中に若き日の斎藤道三(信長の舅ネ)がいたというのは有名な話。現在も製油会社から油の一斗缶が奉納され信仰を集めている。
今日はどこに?自然を歩き野草を食むひじやんの山歩き
京都西山の南の端の端、山崎にある離宮八幡宮。
此処は製油発祥の地。
その昔、エゴマ油販売の独占権を持ち、山崎の油売りは全国を売り歩いたそうな。その中に若き日の斎藤道三(信長の舅ネ)がいたというのは有名な話。現在も製油会社から油の一斗缶が奉納され信仰を集めている。
天王山のふもとにある勝竜寺城。
細川藤孝の居城で、麒麟がどうしたこうしたで話題の明智光秀の娘・玉(細川ガラシャ)が暮らしてたことでえらく盛り上がっている。
そして、天王山の合戦で敗れた明智光秀が此処に逃げ込み、最後の夜を過ごしたことでも知られる。こじんまりとした良いお住まいという雰囲気のお城ではある。
西山三山の一つ、吉峰寺。の横にあるのが三鈷寺。
実はこの門は吉峰寺の裏門からか、ぐるっと山道を登って大回りしないとたどり着けない。通常は吉峰寺参道横の登り口から裏門まで歩く。
裏から入るといきなり本殿。
正門から出てさらに登っていくと
チョット怖いけど、妙に落ち着く雰囲気。
春は桜、秋は紅葉、景色も文句なしとなかなか良いお寺だす。旧三鈷寺も味わいがあっていってみる価値ありかも。
西山の北寄りにある山頂に電波塔が林立した山が小塩山(おしおやま)。
南春日町の登山口は左右に登山道が判れるが(左が淳和天皇陵参道)右の道に入る。
早春はカタクリで知られ、山頂には淳和天皇陵がある。
下りは淳和天皇陵参道を降りる。途中、金蔵寺に降りる道もあるが、金蔵寺の紹介は紅葉の時期までお預け。暫しお待ちくだされ。
西山の南端にあるのが天王山。御存じ天下分け目の天王山す。まずはそのふもとにある山崎聖天 観音寺。
此処の裏門が天王山登山口の一つ。登山道には歴史的遺物がゾロゾロ。
標高の割には見ごたえ、登りごたえがある。今年は「キリンは何処行った?」で盛り上がってたんやけどネー。
早朝涼しいうちにチャリん歩。20分ほどでこんな所に到着。
調べてみると、「長岡京遷都のさい春日大社の勧請を受けたもので「京春日」とも呼ばれる。」とあった。ちゅうことで神の使いはこの方たち。
狛犬だって
狛鹿?
最後になりましたが
池の名前も「猿沢の池」ならぬ「鯉沢の池」(植物図鑑 睡蓮は此処ネ)ですと。秋は紅葉も良し、近所に花の寺(勝持寺)もあるので併せてどうぞ。
西山三山の一つ、粟生の光明寺。法然上人が初めて念仏の教えを説いたとされる地だそうな。それで、総本山かと納得。この辺りの子供たちは遠足で必ず一度は来ているはず。
昔から紅葉の名所として知られていたが、此処数年観光バスが押し寄せ、紅葉季節だけ拝観が有料になっている。
良いお寺でしょ。
朝早く目が覚めたので西山最高峰のポンポン山へ山歩。ポンポン山への登山道は10コースほどもあるが、今日は杉谷コース。吉峰寺のさらに奥の杉谷まで原チャでズルするので山頂まで1時間かからない最短コース。
またまた見っけ
ノコギリクワガタとかカブトムシとかは中々見つからんのに。
頂上ではねるとポンポン鳴る。と言われているが実際は鳴ってないと思うけど。
まだ通行止めのコースもある。
下りも何かいないか眺めながらのんびり帰ろっと。
京都は山方向山に囲まれている。東山・北山はメジャーな神社仏閣ズラリ。引き換え西山は地味なスポットが多く今一盛り上がらない。ま、そやから静かにじっくり堪能できるんやけど。そんな西山のお勧めスポットをご紹介。
初回は西山三山の一つ長岡京市の柳谷観音(立願山楊谷寺)。
古くから眼病平癒の祈願所として信仰されてきた。紫陽花の名所としても知られる。最近こんなことに力を入れていて楽しませてくれる。
また、奇麗なの見かけたらUPするね。