上方麺遊記 九十八杯目

山に行けるのはまだまだ先。そうなると楽しみは喰い歩き。今回も阪急西京極駅近くのラーメン屋さんを訪問。

京都だしと麺 

西宮に系列店があるみたい。

メニュー

注文したのは一押しの「だし醤油そば」。

まず味変用の「鹿児島県枕崎産の本枯れ節」 店主は「だしソムリエ」やそうな
チョットうざい食べ方の説明
だし醤油そば 930円

「宮内庁御用達溜まり醤油使用」のうたい文句通りスープは真っ黒。これで出汁は感じられるんやろか?心配ご無用。だしと醤油のコクがうまいこと重なってええ味出してはる。麺もスルリと喉越しのええ中太麺。

途中で本枯れ節を追いだしするとチョイとうどんよりの風味になる。チャーシューも脂が甘くて美味。スープを全部飲み干して御馳走様。

次回はTKM(たまごかけ麺)を試してみようかな。

上方麺遊記 九十七杯目

職場の最寄り駅、阪急の西京極。駅を出て歩いて5分のうどんやさん。

弁慶うどん 昔の屋台が目印

以前は月一くらいで通ってたんやけど、ここんとこご無沙汰。

お品書き

注文したんは冬になると恋しくなるこれ。

すじカレーうどん 1050円

出汁の利いた、とろみ薄目のカレー。うどんはコシの無い細麺。アツアツをフーフーしながら啜るんがカレーうどんの醍醐味。

地元の人に愛されて、昼時は行列ができる人気店。ご馳走さまでした。

梅は咲いたか?

退院はしたけど、手術跡はまだ腫れてるし、山歩ができるんはいつになるんやろ。ともあれちょっとずつでも歩かんと足がなまるんで散歩してきた。

長岡天満宮 白梅紅梅ともに五分咲き
梅園では品種によってはまだ蕾
この一角は満開

咲いてる品種をご紹介。

ナンコウバイ
これ何だっけ?
カゴシマコウバイ
ヤエノカンコウバイ

これからが見頃やで。

実は

しばらく更新が滞ってたんやけど、実は・・・。2週間入院してた。1月末に雨の中帰宅途中、バイクですっ転んで左肩を強打。

自宅までは何とか戻ったけど、着替えようとすると何か左肩が変。カミさんに「何かヤバイ」と病院までタクシーを頼んでもらったんやけどいつ手配できる迦判らんそうで、仕方なく救急車を呼んでもらった。

診察の結果は鎖骨骨折+肋骨を6か所骨折。2週間の入院と相成った。昨日やっと退院。あ~なんと娑婆の空のは美味いこと。

当面は、通院治療ということで、山歩もお預け。リハビリに精出しますんでそこんとこ宜しく。

上方見聞録 西行法師

山歩の起点になった弘川寺には歌人として有名な西行法師のお墓がある。

西行さんにはいろんなところでお会いする。

弘川寺本堂
石段を登ると
西行堂 檜皮葺の屋根は修復中

さらに登ると

広場になっていて
西行法師の墓

西行法師はもともとは武士の出で俗名は佐藤義清(さとうのりきよ)。筆者の自宅から車で15分にある総持寺(花の寺)にて23才で出家されたそうな。

由緒書
西行桜

吉野の奥千本に庵を構えたこともあり、西行庵として今も残ってる。

西行庵
西行法師座像
奥千本の桜

西行法師といえば桜。弘川寺にも桜園があって春は賑わうとのこと。

こんな歌を詠んではる。

願はくは花の下にて春死なん、そのきさらぎの望月のころ

葛城山(かつらぎさん)山歩 後編

山頂からの展望の前に展望台を

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東に奈良盆地
奈良盆地
南に金剛山
南西向きにはダイヤモンドトレールの山々 
西の大阪方面 霞んでるけど大阪湾から六甲まで見えてる
下りはここから左に折れて弘川城址へ
巨岩に「弘川城址」と彫られているだけ
笹野トンネルを下って
弘川寺

弘川寺まで戻ってきた。思ってたより行程が長いのと、コンクリート舗装が多くて翌日、膝がガタガタやった。年やね。

葛城山(かつらぎさん)山歩 前編

今年一番の寒気が去って、チョット落ち着いたところで山歩にお出かけ。大和葛城山への登頂ルートは色々あるけど今回は大阪側の弘川寺から山歩してきた。

上の駐車場に停めさせていただいて出発
沢の横のコンクリート舗装の林道を登って行く
ここから登山道らしい未舗装の道
三叉路を右
四ツ辻をまっすぐ ここからはまたコンクリート舗装の林道
舗装路は凍っててツルツル 注意しながら端を歩く
頂上近くは雪が残ってた
電波塔 頂上間近
ここまでくればもうすぐ
大和葛城山山頂 959.2m

弘川寺からのコースは、急登が無い代わりにえらく長かった。結構疲れた。山頂は寒かったけど大阪と奈良両方見られて展望は最高。後編で見てちょうだい。

稲荷山(いなりやま)山歩

雨やら何やかやで、ここんとこ山歩できなくてフラストレーション溜まってた。今日は午前中で雨が上がったんで、バイクで伏見稲荷へ。

伏見稲荷大社 

冬やし空いてると思ったんやけど、ムチャムチャ混んでて、いろんな言語がとびかってる。

独特の雰囲気
四ツ辻からの京都南部の展望
我が家の方角 奥は京都西山
一旦下ってまた登り
斜面に鳥居がいっぱい
後少しで山頂 あまり人を見かけないなと思ったが
稲荷山山頂(一の峰・上之社) 233m

山頂にはまたまた外人がいっぱい

二ノ峰・中之社
三ノ峰・下之社

三つの社を巡ってから下山。本殿近くは着いた時より観光客が増えていて、電車の駅からは観光客が続々。神社出口は車と人が接触しそうで渋滞を抜けるのに結構かかってしまった。

犬鳴山(いぬなきやま)山歩 後編

七宝滝寺まで戻って

黒いお不動さんまで戻ってきた

ここからは仏像がいっぱい

足腰痛み除け 韋駄天さま エエ顔してはる
ぼけ除け不動尊 怖ッ!
苑横の水掛不動尊 苔だらけ
布袋さま
大国さま
行者の滝への道
行者の滝 水量少ないな~
役行者像 怖い顔してはる
行者の滝 クサリがジャラジャラ 登るの?

大峰の開山の前に役行者によって開かれた聖地、さすがに凄い行場で見どころ満載やった。

犬鳴山(いぬなきやま)山歩 中編

黒い不動明王の広場の登山口から山に入っていく。

登山口
即急登 この角度をジグザグに登って行く
所々にこういった石像がいてはる こちらは虚空蔵童子
奥の院と書かれた鳥居 修験者の登り口

一般登山者は左折して緩い坂を登る。

三叉路を左へ
燈明ケ岳山頂 558m 祠は七宝竜寺奥の院がある 鳥居は崩壊してる

少し坂を登ると

経塚権現山 山頂 550m

今回の山歩で唯一の展望スポット。

西向き 空気が澄んでたら淡路島も見えるんやろな
大阪湾に浮かぶ関空

少し登って次のピークへ。

天狗岳山頂 612m 天狗の像があるはずやけど見当たらん

さらに次のピークを目指す。

植林の急坂を登って
降りてまた登るを繰り返して
大天井ケ岳山頂 612m
この先は行場なんで進入禁止 

裏行場を下ると近道なんやけど、進入禁止。仕方なくもと来た道を戻る。戻ったあとは、後編で。