上方麺遊記 二十六杯目

愛宕山散歩の帰りにちょいと一杯。酒ちゃうで麺ですわ。

麺屋 たけ井 洛西口店

たけ井は城陽の本店のつけ麺が評判になって一躍行列店の仲間入り。八幡のR1沿いの2号店も行列が絶えない人気店。

メニュー ラーメンは時折替わるがつけ麺は不動

ラーメンは店によって品書きが異なるけど、つけ麺は共通。

つけ麺 並 930円 一番シンプルなやつ

極太のもっちり麺に肉厚チャーシュー。つけ汁も濃厚な魚介風味。究極の濃厚つけ麺と言って間違いない。御馳走様でした。

店を出たら行列が出来てたわ

上方麺遊記 二十五杯目

奈良で博多豚骨ラーメンが食べたくなったら此処はご推奨。

博多長浜とんこつラーメン 夢街道 土橋店

奈良市周辺に4店舗展開の人気店。

メニュー 裏にも載ってる。多すぎ、何頼んだらええねん
アップにしてみた

一番シンプルなのをオーダー。

長浜らーめん 麺硬 720円

薄茶色のスープ。醤油の風味で関西人には食べやすい。オーソドックスな細麺。炒め高菜と紅ショウガで味変すれば、替え玉が欲しくなる。今回、替え玉は思いとどまった。らーめんのほかに「唐揚げ」が一押しやねんて。

上方麺遊記 二十四杯目

三輪と言えばソーメンやけど、ちょっと季節外れ。ちゅうことでラーメン屋さんを新規開拓。

らあめん ぐうたら

桜井市の周りを畑に囲まれたこんな店。

メニュー
魚介鶏豚骨らあめん

中太麺に良く絡むスープはまるでポタージュ。コクはあるけどなぜかアッサリ感じる。チャーシューは2種類。どちらも上等。紫玉ねぎが効いている。何故か蓮根オン。このラーメンはレベルが高い。とても「ぐうたら」が創ったとは思えんもんね。また来るで~。

上方麺遊記 二十三杯目

京都南インターチェンジから大阪向きに1kmほどにあるラーメン屋さん。

ラーメン 銀閣

創業40年。市内からは外れるので、機動力がないとちょっと行きにくい。それでも開店と同時に行列ができる人気店。昨年、内装を明るい雰囲気にリニューアル。

メニュー リニューアル前は壁に貼りだされていた
ラーメン 650円

どう?美味そうっしょ。少し濁った醤油豚骨。この味は、唯一無二。細めのストレート麺もツルツルシコシコ。見えてないけどチャーシューも美味しいで。

上方麺遊記 二十二杯目

久しぶりに立ち寄ったこの店。

二度目の登場 濾川(ロセン)
ランチセットメニュー
担々麺セット 黒胡麻

真っ黒け。黒胡麻のマッタリネットリに山椒のピリ辛がたまらない一杯。残ったスープに白ご飯をぶち込みザクザク。白ご飯は必須やでー。

上方麺遊記 二十一杯目

奈良のラーメンのレジェンド店と言えば、昔から「彩華」派と「天スタ」派(天理スタミナラーメン)が人気を二分しているそうな。どちらも白菜ドッチャリのヘルシー路線で良う似てんねんけど、「彩華」の方がニンニク多めの辛めという評判。今回寄ったのは。

彩華ラーメン 桜井店
メニュー ポンボケでゴメンチャイ
彩花ラーメン小 どーんとドアップ

どう?美味そうでしょ。ちょっとピリ辛だけど、はまると中毒になるやろね。中毒覚悟で、食べてみんしゃい。

上方麺遊記 二十杯目

20杯目はちょっと前に食べて来た此処。

拳ラーメン

JR丹波口駅の七条口近くの有名店。創作ラーメンのカリスマ。2年ぶりかな~。実は姉妹店があってそちらに行くことが多かったんよね。

オーダーは券売機で

以前は無かった券売機。メニューもガラッと入れ替わってるやん。

①名物 京鴨とノドグロ煮干しそば 煮卵付き

これはすごい!ノドグロが香り、京鴨が踊る。柚子汁を振り入れるとさっぱり味に変貌。流石、拳さん進化してはります。他のメニューにも魅かれるわ~。

上方麺遊記 十九杯目

ちょいと前に行ってきたラーメン屋さんをご紹介。此処も現役時代、月2回は通ったお店。

麺処 鶏谷

阪急西院駅を西へ徒歩10分ほど。コロナ前は行列必至の人気店。この日はすんなり座れてラッキー。

メニュー

塩と醤油味のアッサリとコッテリがレギュラーで、混ぜ蕎麦やつけ麺が季節替わりで載ってくる。今回頼んだのはコレ。

熟成鶏そば

いつも頼むのはアッサリの鶏そばなのだが、今回はコッテリ。まずスープを啜ると、ドロッと濃いが意外とアッサリ。コクがある分アッサリより美味しいかも。麺は平打ち気味の中太。これがスルスルとよく滑る。チャーシューも豚と鶏が乗っていて楽しませてくれる。やっぱ美味いわ。御馳走様でした。

上方麺遊記 十八杯目

湖東で今話題のこの店。

バリバリジョニー 竜王店 通称バリジョ

湖東で5店舗展開中のドロドロ豚骨スープの総本山「バリジョ」。ドロドロ系はあまり得意ではないが、怖いもの見たさもあってチャレンジしてみた。

メニュー

「バリとんラーメン」が店のイチオシではあるが、背脂がきつそうなので「純とんラーメン」でかんべんしといたろ。

純とんラーメン

豚骨スープをドロドロに煮詰めた中に細めの麺が沈んでいる。京都ではやりの鶏ダクスープがあっさりに思えるほどの凄まじさ。コクの塊のようなスープで、美味いけど胸焼け確定。「バリとん」だとこれに背脂をこれでもかと振掛けるというとんでもない代物。20歳若ければスルスルっといけてたやろな。ディナータイムになってもちっともお腹が空かないという、腹持ち抜群の一杯だった。御馳走様でした。

上方麺遊記 十七杯目

京都にも家系ラーメン〇〇屋が国道沿いにポコポコ増殖中。筆者は遠い昔、10年程東京に在住していたおり、小磯にあった家系元祖の吉村屋に通っていた。いや~!美味かったな~~!!ズルズル(よだれの音ね)時々無性に家系を食べたくなる。京都でよく行くのは二条駅近くの此処。

ラーメン 山下醤造
メニュー
山醤ラーメン

元祖は良い意味で獣臭さがあったが、この店のラーメンはソフィスティケイトされた感じ。ま、逆に今どき獣臭いスープでは客受けしないかも。他にも「紫蔵」という家系の店があるが、どちらもお勧め。御馳走様でした。